目指せ2024パリ五輪！BMXレーサー武者修行
東京オリンピックが始まり、自分でもびっくりするくらい！ 毎晩テレビにくぎ付けになっております(^^;) 29日からはＢＭＸレーシングの準々決勝がスタートとなりますので、これまた楽しみ。 と・・・前置きはここまでとして。
弊社がプロテクターをサポートしている若きBMXレーサー増田優一選手！
2024パリ五輪への出場を目指す若武者であり、日本自転車競技連盟 強化指定選手でもあります。
彼が日本代表として出場した UCI BMXスーパークロスワールドカップ第3戦コロンビアラウンドのレースレポートが届きましたので、転載させて頂きます。
Yuichi Masudaʼs Race Report
BMXレース増⽥優⼀
⼤会名：2021年UCI BMX スパークロスワールドカップ第３戦
場所：コロンビア・ボゴタPista de BMX Bicicross
リザルト：1⽇⽬７位、2⽇⽬準決勝（７位）
【約1年ぶりの海外レース】
最後に海外でレースしたのは、去年の3⽉に⾏われた、アメリカのナショナルレースでした。
１年間海外でのレースに参戦ができませんでしたが、また参戦することが叶いとても嬉しいです。
今回のワールドカップ開催地は、コロンビアでした。
⽇本から11時間半かけてアメリカまで⾏き、アメリカからコロンビアまで５時間かけて到着。 乗り換えを含めると丸々1⽇かかっていました。。
久々の海外遠征で、⾶⾏機を間違えないか不安でしたが、無事に到着して一安心でした。 【新しいカテゴリーでのレース】
国際⾃転⾞競技連盟主催のワールドカップですが、今年から新たにアンダー23カテゴリーが追加されました。
W杯では今まではエリート男⼦と⼥⼦しかなく、世界選主権⼤会ではジュニアとエリートでわかれています。
しかし、ジュニア世代の選⼿、ジュニアからエリートに上がった選⼿がすぐにエリートカテゴリーで結果を出すのは難しいため、エリートクラスの下にU23カテゴーリを設けることになりました。
僕は今年で20歳ですので、このU23カテゴリーに参戦することにしました。
【練習】 レースまでの練習期間は５⽇間。 前回ワールドカップに⾏った時より、練習の回数は少ないですが、今まで以上にコースに慣れているなと感じ、あまりセクションが難しくなかったのもありますが、少なくとも以前よりかはコースになれるスピードが早かったと思います。
【レースウィーク】 ⾦曜が公式練習で、⼟曜⽇、⽇曜⽇でレースが2回あります。
レースの形式は、ラウンド１が最初に１本⾏われ、上位４名は決勝ラウンドに進出。（４位以下は敗者復活戦を⾏います）
U23カテゴリーの参加者は40⼈でラウンド１で上がると次は1/4、上位４⼈が次は準決勝、最後に決勝となります。
[1日目]
ラウンド１を３位で終え、1/4ファイナルも３位、準決勝４位で通過しました。
1/4ファイナルの前に⾬が降ってきて、⼀時中断されましたが、無事に決勝まで上がることができて、良かったです。
決勝ではアウトコースしか選択できませんでしたが、できるだけスタートで前に出て、先に前に出る作戦にでました。
スタートも失敗せずに出ることができましたが、アウトサイドからインサイドに切り込むことができず、４位から⼀気に７位まで落ちてしまいました。
[2日目] ラウンド１を４位、1/4ファイナル３位、準決勝７位でした。
この⽇も⾬でコースは濡れていたので、転倒に気をつけてはしりました。
準決勝のゲートで失敗してしまい、前に出られてしまいました。1コーナーで７位で焦ってしまい、不利なアウトサイドに⾏ってしまい、抜くことができず、７位でゴールしました。
久しぶりのレースでしたが、しっかりレースができて良かったです。 レーステクニックでは⽢いところもありますが、とっさの判断ができていたなと思いました。 今まで参加していたワールドカップ（エリートカテゴリー）レースと⽐べると、レベルは違いますが、その中でも勝ち上がることができて良い経験ができました。
まだ、毎回完璧なレースができるわけではないので、次は後半でも⾃分がコントロールできることだけに集中したいです。 現在アメリカに移動し、次の⼤会に向けてトレーニングを始めています。 アメリカのシカゴ州で⾏われるアメリカのナショナルレースです。 コロンビアではコースの幅が広かったですが、次は狭いコースなので、慎重にレースしたいと思います。
いつも、サポートしていただき、ありがとうございます。
今後とも、宜しくお願い致します。
増⽥優⼀
【増田選手 装着プロテクター】
今回の遠征では、競技用に重点をおいた新型ベストタイプ インナープロテクター”SPORTS GUARD BODY CE”を着用しています。(写真を見るとジャージの下に、胸部/背中プロテクターの凹凸がうっすら。)
